BRITISH FEMALE
今まで何故か殆ど女性アーティストが登場しなかったのでここら辺でちょこっと一気にUP
してみました。でも、基本的にはあまり聴きません。何故か?それは私の趣向がギター・
サウンド中心だからでしょう。特にブリティッシュ系だとホント少ないですね。その中から
70年代ものを中心とするとこれくらいかなという感じです。その中の5枚を紹介します。


THE WILD ONE
(THE GREATST HITS)
(1972〜1980)

SUZI QUATRO
プロデューサー特集の‘CHIN&CHAPMAN’でも紹介したが、やはり私の
中ではこの人がイギリスの女性ロッカーの‘走り’なんかじゃないかと・・・。
Can The Can’‘Devil Gate Drive’2曲のイギリスNo.1ヒットを始めとして
どれもシャープでイキの良いロックン・ロールで固められている。特に初期
のズンドコ・リズムが大好きで、単純明快なギター・リフも最高!バック・コ
ーラスも今聴くとえらく古臭い、がそこがまた良いのである。今でも確か、
彼女はヨーロッパで活動しているとか・・・。
QUEEN OF
THE NIGHT
(1973)

MAGGIE BELL
レアなこの一枚で2枚目のアルバムを紹介したが、これは彼女の初ソロ・
アルバム。バック・メンバーはコーネル・デュプリーやスティーヴ・ガッドら
のフュージョン勢で固める。そのせいか、あまりロックロックはしていない。
殆どがカバー曲で、‘After Midnight’‘Oh My My’(Ringo Star!)‘Trade
Winds’など、雰囲気としては大人のロックという感じですね。パンチ力ある
伸びやかな歌声は聴き応え充分。古くはフェリックス・パパラルディがプロ
デュースしたお蔵入のアルバムもあるというハナシですョ。
ASHES ARE
BURNING
(1973)

RENAISSANCE
紅一点のVo.アニー・ハズラムの歌声がまず光り、どれも叙情的な曲が揃
っていて、クラシカル調である。こういう、どちらかと言えばプログレ調は苦
手な分野だが、気分を落ち着かせるにはうってつけのアルバムだ。元ヤ
ードバーズのキース・レルフ(Vo.g)が中心となって結成したバンドで、
これは第2期の作品だそう。11分にも及ぶ‘Ashes Are Burning’では
その名の通りWishbone Ashのアンディ・パウエルが後半の部分で情感
溢れるギター・ソロを聴かせてくれる。
OUT OF THE MIST
&
ILLUSION
(1977&1978)

ILLUSION
上記ルネッサンスの第一期メンバーが中心となって作られたバンドで、や
はり紅一点のVo.ジェーン・レルフを擁する。私が持ってるのは2in1のお
徳盤。ここでも元ヤードバーズのジム・マッカーティとキース・レルフとポー
ル・サミュエル・スミスらが関わってくる。上記のルネッサンスよりは聴き易
い感じがした。‘Roads To Freedom’‘Everywhere You Go
Madonna Blue’‘Wings Across The Sea’などアコースティック・サ
ウンド・ナンバーが非常に良い。
THE KICK INSIDE
(1978)

KATE BUSH
デビュー・アルバムが往々にしてそのアーティストの代表作になるケース
が多いが、これもまさにそれだと思う。16歳でピンク・フロイドのデイヴ・ギ
ルモアに見出され、19歳でデビューしたそのハイトーン・ヴォイスにはただ
驚嘆するばかりである。楽曲的にもどれも優れた曲ばかりで、
Wuthering Heights’はイギリスで4週連続1位を獲得、全13曲捨て曲
一切無し。またライヴでのパフォーマンスにも定評があり、狂気漂うパント
マイムで聴衆を魅了する。

KATE BUSH ON STAGE