Head East(ヘッド・イースト)


 HEAD EAST LIVE!(1979)

ヘッド・イーストは1970年の初めにセント・ルイスで結成され、1975年にアルバム「FLAT AS A PANCAKE」で
デビューした。このアルバムからシングル・カットされた「Never Been Any Reason」(68位)、「Love Me Tonight
(54位)がそれぞれスマッシュ・ヒット。「Never Been Any Reason」は当時FENでも良く流れていた記憶がある。
以後、「Get Yourself Up」(1976)、「Gettin' Lucky」(1977)、「Head East」(1978)とアルバムを発表したが余り
ヒットには恵まれなかった。そして、彼らが1979年に発表したのがこの2枚組みライヴ・アルバムで、チャート
を65位まで駆け上った。当時の収録曲は17曲であったが、CD化に際して10曲となってしまっている。左が当
時のレコードのジャケットで、右が現在CD化されているジャケットである。あなたはどちらが好みでしょうか?
で、このライヴのノリが最高で、上の2曲のヒット曲はもちろん、ラス・バラード作の「Since You Been Gone」や
リック・スプリングフィールドの76年のスマッシュ・ヒット「Take A Hand」、レノン=マッカートニー作の「It's For
You」などの曲がオーディエンスにうけまくって盛り上がっている。このバンド、メンバー各々が曲を作りリード・
ヴォーカルも取ったりしているので、時代的にもStyxやKansasのサウンドとどことなく類似点があるかも。
現在はこのライヴの他は上述のデビュー・アルバムとベスト・アルバムしかCD化されていないようで、残念で
ある。残念ついでに言わせてもらうと、このライヴ・アルバムも正規の17曲入りでCD化して欲しいところ。
結成当時のメンバーはリーダーのロジャー・ボイドしかいないようだが、現在も活動しているとところが凄い。
ノレるライヴ・アルバムという点では絶対お薦めの一枚である。




2004/05/05UP