Kodomo Band (子供ばんど)


うじきつよし率いるロックン・ロールバンド。1979年にヤマハ主催のEAST WESTというコンテストにてグラ
ンプリを獲得し、1980年ポニー・キャニオンからレコード・デビュー。彼らの詳しいプロフィールは子供ばんど
のファン・ページがネットで検索するとありますのでそちらを見て頂くとして、私が一番記憶に残っているのが、
初めて彼らをTVで観たときのことであった。確かデビュー当時だったと思うのだが、うじきのステージでのパ
フォーマンスがとにかくエネルギッシュだった。頭を振り振りシャウトしながらギターをかき鳴らす仕草がカッコ
良い事この上なし!
子供ばんどのアルバムは全部持っている訳ではないが、このデビュー・アルバムが一番ガツンとくるかなぁ?


 WE LOVE 子供ばんど(1980)

このデビュー・アルバムの好きなところは、なんかとってもアマチュアっぽいところ。ブギーのリズムに乗ったザクザクっと切り刻み込む
ギター・リフとか思いっきり荒々しく、その荒々しさが妙にアマチュアっぽいのだ。
 子供ばんどは結構洋楽ロックをカヴァーしていて、このアルバムでもザ・フーの「サマータイム・ブルース」をカヴァー。イントロのSEが
ちょっとコミカルだが、演奏はシリアスでズシリと重たい。ギター・ソロなんかも熱いツイン・ギターで決めてくれているし、うじきの訳詞
も、今で言うところの元祖直訳ロックという感じでカッコ良い。
 彼らのライヴでのアンコール曲の定番「踊ろうじゃないか」なんかもノリの良いブギーで、後半ではスタジオ・ライヴふうな展開になり
その縦ノリのリズムはちょっと尋常じゃない。日本でこの手のブギーをちゃんと演奏できるバンドにはまずお目にかかれなかったので
もっと長く活動して欲しかったバンドの一つだった。


( 2004/02/12 UP)