PUFFY

ご存知、‘パフィー’の登場です。何が良いのかと言うと、私にも良く判らないのですが、彼女達
には言葉では言い表わせない魅力があります。ルックス的に良いのかと言うとさほどでもない
し、やっぱりその楽曲的な魅力に尽きるのではないでしょうか?コンポーザーとして、そしてプ
ロデューサーとしての奥田 民生の力はやっぱり偉大だな、と思える。ここでは‘JET CD’から
の三部作(勝手に作った)を紹介しましょう。



JET CD
(1998)
ここからは‘これが私の生きる道’‘愛のしるし’‘サーキットの娘’‘渚にまつわる
エトセトラ’とヒット曲を連発し、その中には奥田民生のビートルズ好きを想像さ
せられるメロディーがふんだんに散りばめられている。歌が上手いなどとは間違
っても言えなくて雰囲気だけで聴かせてしまう曲が多く、トータス松本作の‘ネホ
リーナハホリーナ’、奥田作の‘MOTHER’などがその代表曲と言える。このよう
な隠れた素晴らしい楽曲及び優れたバックの演奏陣のお陰で、カスの曲がその
存在を忘れられてしまうところが得しちゃってます。
FEVERFEVER
(1999)
ガレージ・パンクっぽいロックン・ロール‘STRAY CATS FEVER’が中々ご機嫌
なナンバーでアルバム冒頭には最も相応しい曲だ。続く‘夢のために’では相変
わらずの奥田民生節が聞かれ、コーラスも相変わらずのビートルズで嬉しくなる
佳曲。全体的には前作に比べると小粒な作品が並んでいるが、いろんな人が
曲作りに参加している為様々な新しいパフィーが見えて面白いアルバムになっ
ていると思う。中でも‘きれいな涙が足りないよ’‘恋のライン愛のシェイプ’の2
曲で作詞・作曲している鈴木祥子さんの曲が一昔前の歌謡曲って感じで、とて
も良いですね。
SPIKE
(2000)
全13曲中8曲パフィーが曲作りに係った問題作。元ジェリー・フィッシュのAndy
Sturmerや奥田民生らを始めとした作曲家陣の優れた曲がこのアルバムの出
来映えを素晴らしいものにしている(エッ、いつもの事だって?)が、アルバム全
体を見ると、どうもイメージがボヤケてしまって統一感は無い気がする。‘すみ
’、‘問答無用’‘スイスイ’‘青いリンゴ’‘さくらの花が咲く甘い甘い季節の唄
といったところが私の好きなナンバーで、今回のパフィーは少しお休み中といっ
たイメージかな。『パ・パ・パ・パ・パフィー』でお疲れ?次作に期待したい!