THE GOOD-BYE (ザ・グッバイ)


  Anthology,1983〜1990 (1990)


ザ・グッバイは1983年に野村義男、曽我泰久、加賀八郎、衛藤浩一の4人によって結成された。彼らの音楽は60年〜70
年代のロックからの影響があって結構好きだった。特にそのライヴ・パフォーマンスが良くって、偶然彼らのライヴをTVで
見たのだが、野村義男のギターの上手さと曽我泰久のヴォーカルのシャウトぶりが記憶に強く残っている。
私が所有しているのは彼らが解散してからの2枚組ベストCDだけだが、代表曲を網羅しており、特に萩原健太氏による
全40曲に及ぶ詳しいレビューは必見だ。
曲によってはビートルズ風やビーチ・ボーイズ風、ELO風だったりと言う感じの曲もあったりするのだが、その殆どをメン
バー自身(主に野村と曽我)が作詞・作曲を手掛けている所が好感が持てるし、ジャニーズ系だからと言って敬遠される
向きもあるだろうが、結構メロディはロックしていたりするのだ。
私が好きな曲はというと初期の60年代ふうの甘酸っぱいメロディが生きたナンバー‘Dance×3’‘とLOVEるジェネレーシ
ョン’‘TWO NIGHTS’と言ったものから、‘YESYES!! YES!!! ’‘祭り気分でTAKE A CHANCE’と言ったロック色の強いナ
ンバーであったりする。
何れもが私の愛するビートルズを初めとした60年〜70年のポップス〜ロックン・ロールを下敷としたようなコーラス・ワー
クスが良い、ポップ・チューン満載のベスト・アルバムと言える。ずっとこのアルバム(CD)を買いたいと思っていたのだが
ある日偶然にこれを見つけた時の私の喜び様を、他の誰も知る由もあるまい。また、彼らは87年には‘SHOUT !!’と言っ
たマージー・ビートへのオマージュ的なミニ・アルバムを発表しており、これにはキンクスの‘All Day And All Of The Night’
やヤードバーズの‘For Your Love’などがカヴァーされているので是非とも聴いてみたいものだ。


野村 義男       曽我 泰久

加賀 八郎        衛藤 浩一