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ROCK OF AGES (1972) THE BAND |
これは彼らの通算5枚目の当たる最初のライヴ・アルバムで、1971年の年末から翌年の1月 1日にかけてのN.Y.でのニュー・イヤーズ・イヴ・コンサートの模様を収めたものだ。彼らのステ ージはレコード通りに忠実に演奏される事で有名だが、ここではホーン・セクションが全面的に 使われていて、スタジオ・アルバムとはまた違ったグルーヴ感が漂っていて良い。ライヴ・アル バムだからと言って、このアルバムを聴いて何か興奮する訳ではないのだが、ここでのリラック スした演奏は逆にホッとさせてくれるような安堵感を与えてくれる。聴衆もそれを求めて来てい るのが良く分かるアルバムだ。ロックそのものが生活に染み付いている彼らのステージングは まさに大人のロックとも言うべきか?かく言う私も20代の頃には全然見向きもしませんでした。 ロビー・ロバートソンの枯れたトーンのギターの音色は、酸いも甘いも噛み分けた大人にしかそ の良さは分かりますまい。‘THE WEIGHT’はいつ聴いても名曲だ。 |
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LIVE IN EUROPE (1974) CCR |
オリジナル・メンバーのトム・フォガティーが抜けて3人となってからの1971年のライヴで、録 音状態はかなり悪いが、それを補って余りある熱気溢れんばかりのステージングだ。特にジョ ン・フォガティーのVo.、ギターが素晴らしく生粋のロックン・ロ―ラー振りを垣間見れる。彼らの アルバムには駄作と呼ばれるものは無く、どれもが今では名盤と呼ばれている。ロックン・ロー ル+黒人音楽+カントリーというべきその独特のアクの有るサウンド、メロディーは聴く人によっ ては好き嫌いがあるかもしれないが、アメリカン・ロックを語るには避けて通れないバンドと言え よう。ここでの‘IT CAME OUT OF THE SKY’‘TRAVELIN’ BAND’‘LODI’‘BAD MOON RISING’‘PROUD MARY’‘UP AROUND THE BEND’‘HEY TONIGHT’などの演奏はどれもが クリエイティヴで独創的な唯一無比のサウンドを生み出している。殆どの曲が3分位で演奏 されているが‘KEEP ON CHOOGLIN’のみ13分にも及ぶ熱演でジョン・フォガティーのギター・ プレイの真髄を堪能できる。尚、彼らは一切アンコールに応じないバンドであった。 |
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‘LIVE’ BULLET (1976) BOB SEGER |
こちらも今や押しも押されぬ、アメリカン・ロックを代表するロック・シンガー。それまでは殆どヒッ トというヒットに恵まれなかったが、このライヴ・アルバムで初めてゴールド・ディスクを獲得する。 バックのシルバー・ブレット・バンドの演奏も素晴らしく、ライヴ・アルバムの醍醐味を味あわせて くれる一枚だ。地元デトロイトでのステージングだけあって、ノリの良さは格別です。ミュージシャ ン仲間も多く、DAVE EDMUNDZ、THIN LIZZY、STATUS QUOらのブリティッシュ・ロック勢のミュ ージシャンも彼の曲をカバーしたり、親交を持ったりしている。‘TRAVELIN’ MAN’‘BEAUTIFUL LOSER’などミディアム・テンポの曲から、‘RAMBLIN' GAMBLIN' MAN’‘KATMANDU’‘GET OUT OF DENVER’などのアップ・テンポの曲までどれもが、屈折6年間の売れない時期を耐え 抜いたロッカーの気迫を感じさせてくれる。『もう一曲ロックン・ロールでぶちかますよ!』の掛 け声に続いて、彼のステージお約束通りのアンコール曲‘LET IT ROCK〜LITTLE QUEENIE’は 文句なくカッコ良く、カバー曲にもかかわらずBOB SEGER =この曲と言っても良いほどだ。 |
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DOUBLE LIVE GONZO ! (1978) TED NUGENT |
デトロイトという所はホントに凄い都市だなというイメージが、この人の登場で再認識させられて しまった。ストゥージーズ、MC5しかり、みな攻撃的でハイテンション、耳をつんざくような爆音 とも言えるようなサウンドを生み出している。ここでのライヴは76年から77年にかけての全米 ツァーでの最もエキサイティングだった7都市でのハイライトである。邦題は『絶叫のライヴ・ゴン ゾー』で、‘ゴンゾー’の意味がイマイチ分からないのであるが、ともかく絶叫とか野獣とか爆音 とかいう言葉が一番似合うロッカーと言える。もとはANBOY DUKESというバンドの顔役であっ たTEDであったが、ソロになってから益々その嵐のようなステージングには定評があった。とも かくまるでギターを担ぐようにして弾きまくってる姿は、さながら戦場で機関銃を撃ちまくってる 戦士を連想させる。全編息をもつかせぬライヴだが、一曲だけ特筆したい曲がある。それは ANBOY DUKES時代のインストゥルメンタル・ナンバー‘HIBERNATION’という曲で、14分にも 及ぶその独特のフィードバック奏法から繰り出されるメロディアスかつ重厚なナンバーこそ、この ライヴのハイライトと言える。この人のインストゥルメンタルにはホント優れたナンバーが多く、 ‘HOME BOUNDO’というナンバーが収録されてないのが個人的には唯一の不満である。まぁ、 この一曲を聴くだけでも、充分にこのアルバムを買う価値はあると思います。 |
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LIVE (1980) FLEETWOOD MAC |
FLEETWOOD MACは元はブリティッシュ・ロックのブルース・バンドであるが。ここでのMACは 完全にAMERICAN ROCKの代名詞とも言えるような、ポップの王道ともいうべきサウンド作りが されていて、ここで紹介しても差し障りはありますまい。ともかくヒット曲満載の贅沢なライヴ・ア ルバムです。32週全米No.1に輝いた‘RUMOURS’、2枚組アルバム‘TUSK’のあとの79年 〜80年のワールド・ツァーからのライヴだけにまさに飛ぶ鳥を落とすような勢いがあらわれてい る。スティーヴィー・ニックス、リンジー・バッキンガム、クリスティーン・マクヴィーの三者三様の 異なる個性がこの時期のMACの最大の魅力である。‘MONDAY MORNING’‘SAY YOU LOVE ME’‘FIREFLIES’‘OVER MY HEAD’‘RHIANNON’‘DON'T LET ME DOWN AGAIN’‘GO YOUR OWN WAY’‘DON'T STOP’‘THE FARMER’S DAUGHTER’など、その楽曲の良さ+洗練された 演奏はまさにアメリカン・ロックの最高峰と言って差し支えあるまい。 |
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