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STATUS QUO LIVE ! (1977) STATUS QUO |
76年グラスゴーのアポロ・シアターでのライヴ。オープニングのMCのバンド紹介から 観客席の興奮状態がダイレクトに伝わってきて、彼らがイギリスではいかに人気がある かが良く分かる。全盛期でのライヴだけあって、演奏の水準も高いし今は脱退してしま ったベーシストのアラン・ランカスターのヴォーカルが中々迫力があって良い。選曲は もちろんお得意のブギーを中心としており、それまでの彼らのベスト盤的なものとなって いるので、初めて彼らを知る人にも良いんじゃないかな?残念なのはこのアルバムは 現在日本では廃盤になってしまっていることだ。かって大貫憲章氏がクォーの本当の 良さはスタジオ盤ではライヴの10分の1も伝わってこない、みたいな事を言ってたと思 うが正にその通りだ。結成以来30年を経た現在でもブギーに対する頑固なまでの一 貫した姿勢は変わってない。ブリティッシュ・ロック最高のライヴ・バンドの聴き出すと あっという間に終わってしまう90分のステージを楽しんでもらいたい。QUOの頁参照。 |
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LIVE AND DANGEROUS (1978) THIN LIZZY |
こちらは77年と78年のツァーからのライヴ。ブライアン・ロバートソンとスコット・ゴーハ ムのツイン・リード・ギタリストを有しての全盛期のライヴ・アクトだけに、そのテンション は全編通して高い。フィル・リノットのVo.は時には攻撃的であり、時にはエロティック でさえある。この人のヴォーカル・スタイルは聴く人によっては好き嫌いがあるかも知れ ないが、このバンドにとっては唯一無比のものだ。ハードな曲はもちろんだが、例えば ‘Still In Love With You’のようなスロー・バラードでさえも、このバンドの魅力はより 一層輝きを増し、間奏では違ったタイプのリードギタリストのテクニックの競演を堪能で きる。尚、‘Baby Drives Me Crazy’という曲で若き日のヒューイ・ルイスがハープで 味のある演奏を聴かせてくれている。THIN LIZZYの頁参照。 |
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ONE FOR THE ROAD (1980) THE KINKS |
こちらもQUO同様、30年以上の歴史を誇るブリティッシュ・ロック界老舗キンクスの79 年は全米ツアーでのライヴ・アクト。パンク・ブームもなんのそのとばかりに放った前作 ‘LOW BUDGET’でのヒットを引っ下げてのツアーでのパフォーマンスは嫌が負うでも テンションがあがると言うもの。レイ・デイヴィスのお世辞にも上手いとは言えないVo. と弟デイヴ・デイヴィスの気迫のこもったプレイにはやはりQUO同様、ある種の強靭な 頑固さを感じてしまうのだ。初期のヒット曲から、この時期の最新の曲まで彼らの魅力 が余すところなく収められており、正にファン必聴のライヴ・アルバムとなった。キンクス と言えば=レイ・ディヴィスととらわれ勝ちだが、ここではデイヴ・デイヴィスのギター・ ワークに注目して欲しい。ヒット曲‘Lola’‘You Really Got Me’はもちろんだが、隠 れた名曲‘Celluloid Heroes’でのドラマティックなプレイは個人的にはジミー・ペイジ の‘Stairway To Heaven’におけるギター・ソロに匹敵するんじゃないかと思っている のだが。一度その虜になったら貴方もキンキー・フリークスから二度と離れられない。 |
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IN CONCERT (1980) DEEP PURPLE |
D・Pのライヴ・アルバムと言えば誰もが‘Live In Japan’を思い浮かべるであろうが、 ここでは70年と72年に録音されたイギリスBBCでのスタジオ・ライヴ・アルバムを紹 介したい。何故このアルバムかと言えば、当時NHKで放映されたここでのライヴ・アクト があまりにも鮮烈な印象だったからである。特にリッチー・ブラックモアの静かな佇まい から想像も出来ないほどの迸るギター・プレイは鮮明な記憶として残っている。‘Live In Japan’と違って、ここでは客席との距離との近さが妙な緊張感を生み出していて、 聴いていてその緊張感がダイレクトに伝わってくるのだ。変に編集されていない分、音 が荒々しくて良い。イアン・ギランのヴォーカルなんぞは、マイクがハウリングを起こす くらいが殴りたてている様が面白く、また、それに負けないくらいリッチーのギターの生 々しいプレイがまたナンとも言えないところだ。ギター・ノイズやミスもなんのそのと言っ たプレイが、ここでの一つの聴き所かも知れない。珍しい‘Neverbefore’のライヴ・テイ クが聴けるのが嬉しいところと、当時アンコールの定番であった‘Lucille’でのイアン・ ギランの獣のような咆哮とそれに呼応するかのようなリッチーの火の出るようなリード・ ギターが凄い! |
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ABSOLUTELY LIVE (1982) ROD STEWART |
80年から81年にまたがるワールド・ツァーからのライヴ・アルバムで、‘Foot Loose & Fancy Free’から続くRod Stewart Bandでの最高のプレイが堪能できる。全17曲、ヒッ ト曲のオン・パレードでエンターティナーRodの集大成とも言えるライヴ・アクトだ。ロック ン・ローラーの面目躍如といったナンバー‘Sweet Little Rock And Roller’‘Hot Legs’ ‘She Won't Dance With Me/Little Queenie’や、しっとりとしたバラード・ナンバーの ‘Tonight's The Night’‘You're In My Heart’‘Sailing’、はたまた懐かしの‘Maggie May’‘Gasoline Alley’まで、ソロでは初めてのライヴ・アルバムなだけにその選曲の豊 富さには改めて感心いたします。また、カーマイン・アピス、ジム・クリーガンらの70年 代を潜り抜けてきたバック・メンバー達の熟練した熱いプレイも見逃せなく、中には元 ‘Babys’のメンバーのトニー・ブロックやウォーリー・ストッカーらの名前も見える。ラスト・ ナンバーでのFACES時代の代表曲‘Stay With Me’で、当節人気歌手であるキム・カ ーンズ、ティナ・ターナーとのデュエットも聴き物の一つである。ホント、このアルバムは 『豪華絢爛』という言葉が良く似合うライヴ・アルバムだ。 |
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