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MR.BIG、1975年に‘Sweet Silence’でデビューして2枚目の‘Photographic Smile’を 発表してから程なく消息を絶ったBandです。G&Vo.のDICKEN(ディッケン)のワンマン・ バンドであったがその楽曲・メロディーはともに優れたものであり、ポスト『クイーン』とも言わ れ、主役なきBritish Rockの『次世代』を担って登場した。ツイン・ドラムという変則的スタイル が特徴でもあり、2枚目のアルバムからはもう一人のヴォーカリストが加入して厚みを増した。 ハード・ポップとも言うべきそのサウンドは今聴いてもなお新鮮であり続け、その当時日本でも ‘Fox On The Run’や‘Action’がヒットしていた『スウィート』やビル・ネルソン率いる 『ビー・バップ・デラックス』らと共に、毎週日曜日にFM東京で昼の12時に放送していた番組 (タイトルは忘れたが確か、東芝EMIのアーティストばかり流していた番組)でも良くかかってい た記憶がある。ディッケンは1980年に‘Broken Home’というバンドを率いてシーンに再登場 したが、殆ど日本では話題にも上らなかった。 BRITISH ROCKのホンの1ページにも満たないが、確実にその足跡を残したグループの2枚 の軌跡を紹介しよう。(日本盤でも東芝EMIにて入手できます) 尚、DICKEN は現在も活動中で、その詳細は私のリンクHP www.sol.dti.ne.jp/~base/index.htm (Mr.Big及びDICKENのサイト) にて細かく説明されています。興味ある方は是非とも見に行って下さい。 |
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SWEET SILENCE (1975) |
とてもデビュー作とは思えない程、完成度の高いアルバムに仕 上がってる。一曲一曲のヴァリエーションも富んでいてハードな ものからバラードまで、コーラス・ワークスも抜群のセンスを見せ てくれている。しかし、ハードなものから、東洋風なメロディーな もの、カントリー調の曲と色々とやりすぎた為残念ながらアルバム としてのコンセプトは今一つ薄れてしまった感がある。スケールの 大きい‘Time Base’‘Wonderful Creation’‘Sweet Silence’が 佳曲だ。 |
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PHOTOGRAPHIC SMILE (1977) |
ロサンジェルス録音。その為か、前作と比べると幾分サウンドづくり がアメリカナイズドされている感がある。ヒット曲‘Romeo’をはじめ、 全体的にウェスト・コースト風なコーラスが多いかも。例によって 東洋風メロディーの‘Photographic Smile’、アフリカンチックな ‘Goodbye World’、ちょぴりクイーン風な‘Vampire’‘Hold Me’ など、多種多様な佳曲が揃う。ラストを飾る‘Eazy’ではカッコ良い リフでロックン・ロールし、次作への期待感を持たせてくれたのだが ・・・幻の3枚目(Ian Hunterプロデュース!)を聴きたかった。 (遂に2001年‘SEPPUKU’発売!) |
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