RAM JAM (ラム・ジャム)


 THE VERY BEST OF RAM JAM (1977〜1978)

ラム・ジャムと言うバンドの事を憶えている人がどれほどいるであろうか。これは1977年発表
のデビュー・アルバム‘RAM JAM’と翌1978年発表の2枚目のアルバム‘PORTRAIT OF
THE ARTIST AS A YOUNG RAM’(邦題:若き牡羊の肖像)の2in1のアルバムでEpic Sony
から出されているCDなのだが、何故か私の所有しているモノがドイツ盤な為、ラム・ジャムの
バイオグラフィーも載っているのだが、ドイツ語な為(英語でも判らんのに)チンプンカンプンで
す。
で、数少ない資料を元に書いてみると、バンドの中心人物はギタリストのビル・バートレットとい
う人で、N.Y.を拠点に活動していた彼らは1976年CBSのタレント・スカウトで発掘され、翌
1977年発表のデビュー・アルバムから‘Black Betty’が全米トップ20に入るヒットとなり、一
躍その名をアメリカ中に知らしめた。サウンドのほうはと言うとやはり同じN.Y.出身のブルー
・オイスター・カルトやスターズなどが連想されるところです。一枚目と二枚目のサウンドがかな
り変化していて、一枚目ではビル・バートレットが主に作曲を手がけていますが、二枚目ではビ
ル・バートレットの名前は一曲も見当たらず、変わりに新加入のギタリスト、ジミー・サントロがコ
ンポーザーとしては6曲に名を連ねています。また曲によってはリード・ヴォーカルが違ってい
たりするのだが、中でも‘KEEP YOUR HANDS ON THE WHEEL’‘ALL FOR THE LOVE OF
ROCK'N'ROLL’‘TOO BAD ON YOUR BIRTHDAY’のナンバーで聴けるヴォーカルが若い頃
のミック・ジャガーそっくりなのも面白い。また‘TOO BAD ON 〜’のイントロがT・REXの‘GET
IT ON’をパクッたのは明らかで、中々のもんですね。
二枚目の‘PORTRAIT OF 〜’は幾分ハードさを増してスピーディーなハード・ロックに仕上がっ
ております。二枚目以降の動向については全然判りません。解散してしまったのでしょうかね?