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ソロ・アーティストとしてのロッドも‘Mercury’時代から、全米へ進出する‘Warner’時代へ と移り変わるが、私の中ではいつの日もロック好きのセンチメンタルな兄ちゃんとして捉えて いた。 その中でもやはり気に入っているアルバムは70年代前半のアルバムに偏ってしまう。 特に‘Never A Dull Moment’‘Smiler’の2枚はFacesの面々(特にRon Wood)が 参加していて、裏Facesのアルバムとして聴いても面白いと思う。 ビッグ・スターになる前夜のアルバム5枚にスポットを当ててみたいと思う。 |
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EVERY PICTURE TELLS A STORY (1971) |
ソロ3作目で、ここからは‘MAGGIE MAY’が大ヒット。アルバム、シングル 共に英米でNO.1となった。表題曲での後半のMaggie Bell との掛け合い Vo.が何度聴いても素晴らしい出来映えだ。‘THAT’S ALL RIGHT’ でのWOODYのファズがかったギターの音色もFaces のまんまって感じで、 嬉しくなっちゃうナンバーです。‘REASON TO BELIEVE’もMaggie May 同様Rodの持ち味が充分に出されたナンバーで、さり気ないVo.スタイルが 他の人には真似できない、この人のもう一つの特徴である。 |
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NEVER A DULL MOMENT (1972) |
Facesの面々が参加した‘TRUE BLUE’‘ANGEL’‘TWISTIN’ THE NIGHT AWAY’がやはり出色の出来だ。同時にこの3曲はFacesの ステージでも、レパートリーとしてFacesの曲以上に多く演奏されていた。 またロッドとウッディーの共作‘LOST PARAGUAYOS’‘ITALIAN GIRLS’は共にご機嫌なロックンロール・ナンバー。ここではジミヘンの ‘ANGEL’もすっかりRODの代表曲になってしまった感があり、また ウッディーのギターもこれしか無いというフレーズを聴かせてくれる。 |
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SMILER (1974) |
オープニングのC・ベリーの‘SWEET LITTLE ROCK’N ROLLER’から ラストのP・マッカートニーの‘MINE FOR ME’までジャケットを含めて、 RODのソロでは一番好きなアルバムです。又々、Woody との共作No.の ‘SAILOR’‘DIXIE TOOT’はRODのツボを良く押さえたR&Rナンバー。 Woodyのギターの熱演が光ります。極めつけはE・ジョンとの競演ナンバー ‘LET ME BE YOUR CAR’。‘CARIBOU’を発表した直後のエルトンとの デュエットはまさにエキサイティングの一言に尽きる。 |
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ATLANTIC CROSSING (1975) |
まさに大西洋を渡ったROD版‘レイドバック・アルバム’と言ったところか。 曲もスティーヴ・クロッパーやジェシ・エド・デイヴィスとの共作・競演曲が あったり、メンフィス・ホーンや女性バックコーラスが入ったりと多種多様であ る。アップテンポな‘THREE TIME LOSER’‘STONE COLD SOBER’ や後半のアナログ盤で言えばB面に当たる「スロー・サイド」の5曲はいずれも 聴き応えがあるナンバーだ。プロデューサーはレーナード・スキナードや クラプトンを手がけたTom Dowdで、以後3作続く。 |
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A NIGHT ON THE TOWN (1976) |
前作の延長線上に当たるアルバムで、ここからは‘TONIGHT’S THE NIGHT’が全米7週連続NO.1ヒットに輝く。後に名曲と言われる‘KILLING OF GEORGIE’も収録。FASTサイドになっている後半はJ・WALSHや D・LINDLEYらが参加していて、‘THE BALLTRAP’‘BIG BAYOU’ ‘THE WILD SIDE OF LIFE’など胸のスカッとするようなR&Rナンバーが 揃う。Faces時代と一味違ったRODのバラードとロックンロールが存分に楽 しめるアルバムづくりがされている。 |
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