Rod Stewart Live!(ロッド・ステュアート・ライヴ!)


2009年3月14日は私にとって障害忘れられない日になった。
そうだ、長年の憧れのロック界のスーパー・スター、ロッド・ステュアートのライヴを観れる日が遂に、そう
遂に今日来たのだった!
Tonight The Night!
もう嬉しくって前日から眠れなく朝方までウトウトしながらロッドのCDを彼是と引っ張り出して聴きまくる。
なんか次の日が遠足とか運動会とか修学旅行とかで(明日はどうだろうかと)色々と想像して興奮し、なか
なか寝つけない小・中学生のようだった(笑

さぁ、明るくなってきたし、ちょっとは寝なくてはと思い外を見ると大雨で暴風の様相だった!?
うわっ、そんな!
なんで今日に限って・・・そう、決して雨男なんかでは無いが、運とかツキとか言う言葉とは無縁の男だ。
ともかく寝る!
あとは起きて考えるべし!
例え槍が降ってこようが行くのだから!

4時間くらい寝て起きる。以前外は雨降りで風が強い。
朝飯食べ、シャワーを浴びて着替え持ち物を再検査。
一番大事なチケットと会場までの交通費さえあれば、後は何忘れてもどうにかなるだろう。
おっ、雨が殆ど降ってない・・・いや、やんでいる!奇跡か!
人生の運を今日使い果たしても構わないから、神よ、どうか無事何事も無くロッドのライヴを観させてくれ。
祈りつつ、さぁ、初ロッドのライヴを観に、いざ、さいたまアリーナへ出陣!


ライヴは17時スタートで、ちょうど1時間前にさいたま新都心駅へ着いた。
ここまでは予定通りだ、順調順調。
中に入るとグッズ売り場がすぐに見えた。おっ、カッコ良いTシャツが目に入る。早速買うか・・・
が、良く見ると長蛇の列が。最後尾はどこだ・・・長い!こんなの並んでいたらそれこそライヴが終わっち
まう、って事でここは潔くパス!並ぶの嫌いなもんで(>_<)
さぁ、次は席の確認だ!
中に入る・・・あれっ、狭い!
なんでこんなに狭いんだ!
想像していたほど広くなかったので、ちょっとビックリ。でも何故か安心もしたり。
席を探す。あった!・・・が、思っていたよりもちょっとステージから遠かった・・・

取り敢えず一服^^;
ロッドのライヴと言ったら服はみなタータン・チェック着てくるだろうと思ったら意外と少ない。
やっぱり70年代とだいぶ違うのね^^;
考えてみたら最近のロッドはアルバム・ジャケットとかファッションでもタータン・チェックあしらって
なかったし(>_<)
でも、まぁ喫煙所で一服して誇らしげにタータンチェックの服を着た私を見て同世代の人達の視線を感じる。
「おっ、やってるね!」
って感じでしょうか?^^;


大体、こういうライヴに来ると知り合いに会ったりするものだが、今日は全然会わない。
ポール(マッカートニー)の時は2組、計4人と会ったんだけどなぁ。
そんな事を考えつつ、席に戻る。
開演まであと30分!
もう頭の中を色々な想像が駆け巡る。こういう時間も楽しみの一つだ。このワクワク感が堪らない!
こういう瞬間って良いんだよね、本当(^_-)-☆

アナウンスが流れ、照明が落とされ・・・
さぁ、いよいよロック界世紀のスーパー・スターのショーの始まりだ!


メンバーがステージ上の登場、拍手が沸き起こる。ステージ上のスクリーンに突如映像が映し出された。
フレンチカンカンの映像だ。これが噂に聞く、伝説のフェイセズ来日時のオープニングに使われたヤツか!?
まるで映画館の予告みたいなものが上映されるや否やロッドがステージ袖から登場した!
みな一斉に立ち上がり歓声の嵐だ。
もちろん私も思わず雄叫びを上げた。
「ワォ〜ッ、ロッド〜〜♪」
ステージ上はシンプルで今時のライヴでは珍しく飾りもまったく無く、殆どが白一色だ。
そこへピンクのジャケットを身に纏ったロッドがいる。
昨日ネットで見たままの格好のロッドが目の前にいる。なんか信じられないような、夢を見ているような
そんな気分だった。


しっかりしろ、自分!一瞬たりとも目を離すまい!
オープニングは「Some Guys Have All The Luck」だ。ロッドが客席に微笑みかける。
ちょっとおどけた様な仕草を取ったりして、和やかなムードをかもし出す。
3曲目に「This Old Heart of Mine」だ。
あぁ、なんて良い曲なんだろう。思わず涙が出そうになるのを堪える。
次から次へと惜しげもなく新旧ヒット曲を歌うロッド。
「The First Cut Is The Deepest」「Tonight's the Night」「Downtown Train」・・・

そしてこの日のステージ前半のハイライトとも言えるジェフ・ベックとの競演作「People Get Ready」!
拍手が一段と沸き起こる。
前半最後は、最新のアルバムからCCRのカヴァー「Have You Ever Seen the Rain」で締めくくる。

周りを見渡すとみな幸せそうな表情をしている。もちろん私もこのうえなく幸せな一時だ。
途中、娘(21歳とか?)がステージに登場して2曲披露。名前はルビー・ステュアート。
スラリとした長身の女性だった。
衣装替えしたロッドが再び登場して数曲歌ったあと、なんと10分間の休憩時間が。
そう、ロッドももう60歳を越えているんだもん。疲れちゃうよな(笑
場内が明るくなり、席に座りふと我に返りしばしの間、余韻に浸った。
すぐに場内の照明が落とされ、再びスクリーンにはフレンチカンカンの映像が・・・(笑

さぁ、世紀のスーパー・スターのショー第二部の始まりだ!
このまま突っ走るぞ!

まずは怒涛のロックン・ロール2連発!
「スウィート・リトル・ロックン・ローラー」
「ツイスティン・ザ・ナイト・アウェイ」
思えば私が買ったロッドのソロ活動での初レコードが
この「スウィート 〜」が収録された「スマイラー」だった。
この頃から本格的にロッドを好きになって行ったんだよな。

そして古くからのファンお馴染みの「ツイスティン 〜」もフェイセズ時代からのレパートリー。
色んな想いが頭の中を駆け巡りながら、身体は自然にリズムを取っている。
60歳過ぎになってからもこんなロックン・ロール・ナンバーを歌う姿はまさに粋だ
スタンドマイクを巧みにあやつりながら歌う姿はもう何度もDVDやインターネットで見ている。
それでも目の前で見る実物はそのカッコ良さはまた格別だ。
もう感激して泣きそうになったよ、ロッド兄貴〜♪

そして4曲目に「ユア・イン・マイ・ハート」!
もう会場大合唱だ!
なんか知らずのうちに目尻に涙が滲む。
次にバックコーラスのお姐さんが「プラウド・メアリー」を歌っている間に
ロッドは一旦引き下がって休憩タイム^^;

さぁ、再び元気良く飛び出して来たロッドに会場大拍手!
イントロのギターが聞覚えのあるフレーズをかき鳴らすとボルテージは最骨頂へ。
出た!
「ホット・レッグス」だ!
ステージ袖からポンポンとサッカーボールが投げ入れられ、巧みに左右へと
蹴り上げるロッド。
時には跳ねるボールを胸でトラップして軽快に蹴る。
もちろん様になっている。
なんたって、プロのサッカー・リーグを目指していたくらいなんだから。
イントロ、そして間奏の間、何発も何発も、ボールを蹴り上げるロッド。
その様が実に楽しそうなんだ♪
もちろん会場みんなで楽しんだよ!
もう、最高だよ、ロッド!

そしてこれも、もう何百回聴いたイントロだろうか。
「マギー・メイ」だ!
ステージ前に皆が肩を寄せ合うように集まる。
なんて良い雰囲気なんだろうか。
そして、文句無くカッコ良い!

かなり手ブレしましたが、パチリと一枚。
実はここ、さいたまアリーナって、カメラ解禁?
みなパシャパシャと平気でフラッシュ焚いていましたが

そして「アイム・セクシー」!
客席にお尻を向けても絵になるヴィーかリストって、ロッドの他に誰がいようか!
軽妙にダンシングしながら歌う様はまさにセクシーだ。

そして遂にショーは終焉へと近づく。

もうイギリス国歌と同じくらいポピュラーな歌になったんじゃないかな
そう、「セイリング」のイントロが流れる。
もちろん会場大合唱で、この世紀のスーパースターのショーの最後を盛り上げる!
インターネットで事前に調べていた私は複雑な気持ちだった。
あぁ、これが最後の曲なんだ、アンコールはないんんだよな・・・
最高のバラード、最高のロックン・ロール、最高のライヴ・ショーのこれが本当に最後なんだ!

ネットで見たロッドへのインタビュー映像のひとコマが脳裏をかすめる。
「長年、歌い続ける秘訣?・・・・・俺は歌うことをジョブだなんて思ったことは
一回も無いんだ。当然一回の遅刻もね。・・・・・歌うことが大好きなだけさ。
ただ、それだけなんだよ。」

歌い終わるとメンバーと共に笑顔で手を振ってステージ袖に消えていった。


・・・・・ありがとう、ロッド!
素敵なワン・ナイト・ショーだったよ。
貴方の長年のファンで居れたことを幸せに思うよ。

-SET LIST-

Openning - French cancan
Some Guys Have All the Luck
It's a Heartache
This Old Heart of Mine
Infatuation
Having a Party
Rhythm of My Heart
Downtown Train (inc. Drum solo)
The First Cut Is the Deepest
Tonight's The Night
People Get Ready
娘さん(Ruby Stewart)のステージ 2曲
Have You Ever Seen the Rain

休憩 10分

French cancan
Sweet Little Rock'n Roller
Twistin' the Night Away
Forever Young
You're in My Heart
Have I Told You Lately
Proud Mary(アイク&ティナ・ターナーのカバー)バンド・メンバーの歌
Hot Legs
Maggie May
Da Ya Think I'm Sexy?

Sailing (アンコール)


えっと、これはですね、会場のグッズ売り場がまたもや長蛇の列になっていて
仕方ないなと思ってさいたま新都心駅に向かう途中で屋台(?)が何軒も並んでいて
みなロッドの怪しげなグッズを安く売っていたので、思わず購入したもの。
バンダナとブロンズ・ハヴ・モア・ファンのジャケットをあしらったマウス・パッド。
他にも色々とキーホルダーや下敷きを多数、もっと滅茶苦茶大人買いしたかったが
逆に大人気ないと思い、この2点だけにした。

さぁ、また明日から
Keep On Rockin!



ロックン・ロールが何たるか、貴方も是非とも今度は体験して貰いたい。



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